追加断熱

配管の保温が見えます

 特に問題も無く過ごしているこのごろですが、以前から気になっていたことがあったので今回施工してみました(大げさ)。
家にはうるおい循環システムが入っています(加湿をして過ごしやすくするシステムです)。良い具合に働いていまして、冬でも50%以上の湿度を保っています(心配されるように窓には冷え込むと結露が発生します)。壁の中に結露が発生しなければいいので、大丈夫と思っています。
 と前置きが長くなりましたが、今回このうるおいシステムの気になる部分をいじってみました。
このシステムの配管は天井断熱の中を走っています。つまり配管の断熱の部分は薄くなります(保温配管にはなってます)。と言うことはせっかくの暖かい湿潤空気が冷やされることになります、32℃位の空気が出口では20℃位まで下がっています。たかだか10m位の断熱配管の中で10℃近く下がるのは断熱がなっていないと思われます。
 そこで唯一見れる2F天井のうるおい配管を見てみると、写真の通り見えますね。確かに断熱配管ですが、外気露出の状態だと物足りませんと言うか能力不足です。でここだけは私でも何とかできるので、やってみました。工務店さんに駄々こねても良い内容とも思えますが、先日リモコンも戴きましたし自分でやりました。
 本当は24k100mmくらいのグラスウールを入れようとも思ったのですが、そこまでして何の変化も無いと困ったものなので24k50mmでやってみました。
 ついでに別の天井裏にも入れました。ここは24時間換気の排気配管が走っているのですが、一度1Fまで降りてきて空気が排出されるので、やはり冷やされちゃったら熱損失につながります。
 まぁこれによる改善効果を検証するのもめんどくさいので適当にしかしませんが、ちょっとは改善されるでしょう。対費用効果は?
趣味でやってるようなもんですから良いんです(やばい嫁さんが睨んでる・・・・・・・)。