本日の現場
本日は久々に現場に行ってきました(1日しかあいてないぞ^^)
ここまできたらそれほど大きな変化は見られませんね、外壁下地もまだでしたし。
ここで断熱について思い出してみたいと思います。
と言うのは本日の現場で気づいたところがありまして、実は図面どおりの施工は今はやっていないとの事で確認してみたらちょっと断熱性能が下がるみたいなんですね。と言っても基準は十分に満たしているのですが。
私の家の断熱の弱点は実は天井なんです、建物自体は2×6で壁24kg140mmで基礎断熱も3種100mmのボードに変えてますから、次世代省エネ基準をクリヤーしているんですね^^
しかーし天井と屋根の部分がしていないんですTT、天井の部分は何とか30kgの吹き込みにすれば出来たんですが、忘れていました がーん
屋根の部分が問題なんですよ2×10材を使っているんですが通気層を含めると218mmしか吹き込み空間が取れないんですね、これでは30kgを入れても足りません、屋根は天井よりも必要ですから、最低でも2×12以上のものを使わないといけなくなります。そうすると全体にコストアップしますからあきらめていたのですが、図面上スタイロフォームも併用する形でしたので、まー少なくてもしかたないなーと思っていました(3種のスタイロじゃないとだめですけどね^^)
それで本日見てみるともう内装石膏ボード張っていました、どう見てもスタイロは使っていないなーと思って聞いてみると、やはり使っていないと言うか図面は実は違うとの事でした。
足りないのは分かっていたので仕方ないですが図面と違うのは説明しておいてくれませんと分かりません。
説明を聞くと実際に図面どおりに施工すると不具合が出やすいので現在の方法になっていますとの事で、たしかにそれは分かったのですが、それだと断熱が思ってたよりちょっと低いんですね(基準は十分に満たしていますのでおまちがえなく)。そこで石膏ボード2重張りと言う裏技的なことで対応してくれる事になりました^^
ここでエターナルさんに助言と言うか独り言です。2×6で家を建てる場合、次世代省エネルギー基準の家も基礎と天井と屋根の断熱を少しあげればクリヤー出来ますので、やった方がいいと思います。
環境が一番大事ですが、次世代省エネ基準クリヤーもいい響きですよ^^
どちらかといえば私は次世代に心惹かれます。実際は環境のことを考えないといけない体になってしまっていますが。
うーんでも次世代省エネ基準の事を話題に上げれる家って言うのは贅沢ですねー、うれしい悩みです。
うっ次世代なんてなんて当たり前だーと言う方も居ると思います、ですけど限られた予算内でどれを優先していくかとなると、まずは標準(公庫基準)をクリヤーさえすれば後は間取り使いかってを優先して、余裕があれば次世代基準もクリヤーしたいとなります。
予算に余裕のある方はこの様なブログ見ないと思いますが^^
少ない予算でいい家を、確かに安くていい家は現実的には無理かもしれませんが、予算内でいい家は、努力しだいで何とかなると思います。たぶん・・・・
そういえば業務用では30kg以上の吹き込みの物があったはずなので2×10でもクリヤーできそうですね(いくらかかるんでしょう?)
R2000?とか言う省エネルギーの試験住宅があったような記憶がかすかにあります。カナダかどっかでやっていたような?たしかすごい断熱性能が良くて光熱費が従来に比べて大幅に下がったと言っていた様な?現在の次世代省エネルギー基準はその辺から来てるんでしょうかね?(勉強不足ですみません)
ネットで見てみたらありましたいっぱい。いい記事もいっぱいありました。あれだけの内容を今の工務店にやってもらったらかなり手こずるかも知れません。気密性能1以下、無理でしょうね^^