地盤調査方法について

 さて通常の地盤調査方法はスウェーデン式サウンジング試験ですね。これは簡単に言って重りを載せた杭(ドリル?)を回転させながら地面に刺していってその力を測定して地面の耐力を測定していくと言う物で、直接掘っちゃうので確実ですが障害物があるとだめ(ずらせばいいんですが)オーバースペックな結果が出る(安全なので良いのですが)らしいです。
 このオーバースペックという部分で安心して測定できるんでしょうね^^

 今回お願いした工務店さんもスウェーデン式サウンジング試験での方法のところでやっていたのですが、今回保障を付けるにあたりJIOさんを採用したので地盤調査はレーリー波調査の表面波探査方法で行うことになりました。
 これは地面にさまざまな振動を与えてその反射波を2つのセンサーで受けてそれを解析することにより地面下10mまでの状態を測定すると言う物です。これは当然ですがあくまで推定値となります。10年保障を出しているのですからほとんど間違えたことは無いんでしょうね、ちなみに不等沈下等を起こして地盤改良などやることになった場合私の家で600万はかかるでしょうとの事です。
 ちなみに支持層は8mのところに有るようですから隣が行っている杭工事と合致している事になりますね。ただ杭工事をしなくても良いですよとの事ですけどね^^
 どうも札幌周辺では杭工事が当たり前と思っていましたので、やらないと言う事が不安だと言う変な状態に陥っていますが・・・・
 建物の初期予算に杭工事9m分は織り込み済みですので困った自体では無いのですがね。